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BodyTalkとファミリーホープセンター後半を終えて

こんばんは。


パラマキャンパスコース、コーディネーターのジョニーこと関 正晃です。


先日6月18日、「BodyTalkとファミリーホープセンター」2回目を終えました。




今回もたくさんのシェアリングありがとうございました!


主催の佐藤海人上級CBPも言っていましたが、知ることだけでもシェアリングには価値がある。


知るからこそ、そこから可能性の波が広がりをみせる。


そんなことをみなさんを通して学ばせて頂いた本コースでした。



レクチャーの中では、乳児〜幼児の脳の発達と五感や発話、「原始反射」、


そして床でのある動作、「ハイハイ」がいかに重要であるかについて学びました。


うつ伏せで腹這い、ハイハイすることが脳の発達を促し、脳を次のフェーズへ進め、長期的にみた時、歩行、走るという動作へと繋がっていきます。


睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因に、乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という病気のほか、うつ伏せによる窒息などによる事故があります。


窒息事故もあり、うつ伏せを忌避する情報もありますが、仰向けにばかりにすることによる固体発生学的なデメリットも学びました。


うつ伏せ・仰向けに関する情報は、特に親御さんが知っておくべき重要な情報だと思いました。


また、BodyTalkセッションの前後で移動動作がどのように変わるか、貴重な動画を見ました。


メキシコのグアダラハラの病院にいた生後7ヶ月の患者を診て欲しいと回診依頼があり、医者の前でボディートークセッションを行い、脳波の検査のビフォーアフターを見たところ、医者がびっくりしていたという劇的な変化についての話も話され、マシュー所長も「BodyTalkってすごいですよね!」って話されていました。


実際の臨床を通して、BodyTalkの可能性について改めて触れさせてもらいました。

(受講者の方々のフィードバック抜粋)


・ボディトークがどう実践的に使われているのか、とても興味深かったです。


・ファミリーホープセンターの取り組みを知ることができてとても勇気をもらえましたし、子どもと向き合う自分の意識を良い方へ変えることができました!


・子育てに関わる人はみんな見てほしい!発達についてのたくさん知らなかったことが知れました。また、自分自身の成長過程を辿る旅のようでおもしろかったです。


・ファミリーホープセンターのような熱意ある組織が日本にもあるといいなと強く感じました。ボディートークが「傷ついた子どもたち」、そしてその保護者に希望を与える存在だということを改めて認識しました。

障害を個性として認め、各々が自分の弱点をカバーできるように工夫をする、または合理的配慮によって環境を彼らに合わせる、あるいは服薬によって症状を抑え込むという方法が一般的です。

しかし、「何」が彼らの正常な発達を妨げているのか、「どうやったら」その要因を取り除けるのかという科学的で実践的な方法が、医療機関や公的機関で受けられません。

診断を受け、障害名がわかり、特性を知って各々が社会に溶け込めるように努力を強いられるのが現実です。

ほとんどの親が障害を受容し、試行錯誤の中で対症療法的に子どもを育てていかなければならない状況にある中、ファミリーホープセンターの存在は現代の療育の考え方に一石を投じるものになるのではないかと思います。


・ボディートークの可能性が広がりさらにグラウンディングがとれたような感覚になりました。


・ファミリーホープセンターの取り組みを知ることができてとても勇気をもらえましたし、子どもと向き合う自分の意識を良い方へ変えることができました!

当日Zoomのシェアリングでの皆さんの意見、またアンケートのフィードバック、とてもありがたいです!いつもありがとうございます!


皆さんの意見が聞いた方の気づきや学びに繋がる。


「お互いがお互いの師になれる」


シェアリングはそんな場であると強く感じています。


そして、アンケートで書いて下さった方もいらっしゃいますが、多くの方々に受け取って欲しい内容であると私自身も強く感じました。


多くの方がまず「知る」こと。


それが子供の可能性、そして、ファミリーホープセンターのような組織が日本に生まれる可能性を広げる。


人の意識にそんなインパクトを与えてくれる、マシュー所長の想いと熱意が詰まった内容でした。




BodyTalkとファミリーホープセンター前半のブログはこちら





次回のパラマキャンパスコースは


どこにでもあるようでどこにもない

三焦をめぐる様々な視点


経絡の「三焦」にスポットを当てたコースです。


国際的に著名な中医学の学者、教師、鍼灸医であるロニー・ジャレットが、複数の視点から三焦について触れていきます。


三焦と、意識、無意識、自我との関係を探ります。


人間のシステムのこの重要な側面に対するロニーの洞察を共有することで、BodyTalk でのワークの理解を更に深められます。



8/27(日) 、9/24(日)朝9:00〜12:30

全2回開催

詳細はこちら

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