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イースタンメディスンを終えて

こんにちは。


パラマキャンパスコース、コーディネーターのジョニーこと、関 正晃です。


だいぶ間が空いてしまいましたが、6月に「イースタンメディスン」のZoom開催が終わりました。


そのモニターセッションも終え、振り返りも兼ねてブログに綴りたいと思います。




イースタンメディスンコースは


レッスン1 クンダリーニを理解する


レッスン2 クンダリーニ - セクシュアリティとサイクル


レッスン3 クンダリーニ腺


レッスン4 クンダリーニと向き合う


レッスン5 知覚の地平線


レッスン6 正経十二経脈


レッスン7 奇経八脈


レッスン8  実践的な応用 


レッスン9  チャクラ


上記で構成されています。



ボディートークシステムを開発したジョン・ヴェルトハイム博士


ジョン先生がクリエイトしたこの「東洋医学」と名付けられたコース


その最大の特徴は


人間を構成するエネルギー、経絡やクンダリーニ、チャクラについて「まとめて」学べること。


それらのエネルギーは、例えばヨガの中でチャクラを学んだり、鍼灸学校で経絡について学んだり、別々のジャンルとしてで学ぶことが多いです。


一方


ジョン先生の偉業の背景にある才能、それは探究・研究したものをまとめて、新しい何かを創造する力


その力を遺憾なく発揮してこのイースタンメディスンコースも作られ、上記のエネルギーについてまとめて学ぶことができます。



例えば経絡について


・肺経

・大腸経

・胃経

・脾経

・心経

・小腸経

・膀胱経

・腎経

・心包

・三焦経

・胆経

・肝経など


「正経十二経脈」


と呼ばれる上記の経絡のそれぞれの機能、アンバランスによる症状、そして、意識について、ジョン先生の臨床経験を交えながら学べます。


また


「奇経八脈」


・督脈

・任脈

・衝脈

・帯脈

・陰蹻脈

・陽蹻脈

・陰維脈

・陽維脈



鍼灸学校でもあまり触れない上記経絡についても、肉体レベルはもちろん、エネルギーレベルや意識への影響、正経十二経脈やクンダリーニとの関連について学びました。


この奇経八脈を応用したテクニックも非常にシンプルでありながらパワフルです。


コースの中でたくさんのデモセッション動画があり、このコースで扱う様々な経絡についても解説を交えつつ、デモを通して使い方を教えて下さいます!


レコーディング当時、クラスを受講されていた海外の方の質問と、それに対するジョン先生の回答を知ることができるのも、このコースの大きな魅力の1つです。

(デモセッションで、頭脳をタップしているジョン先生)


ボディートーク基礎セミナーで、経絡のバランスを取るテクニックを習います。


それもとてもパワフルなテクニックです。


そして、このイースタンメディスンコースを学ぶことで、個別の経絡の理解が深まるので、それに対する認識も変わります!


認識が変わると意識が変わる。


その意識の中で観察されたものに促される変容のパワーは、認識が変わる前とは全く異なるものだと個人的には感じています。


だからこそ、セミナーを受ける度、実践での気づきを受ける度に、認識が変わり、意識が変わり、施術がどんどんパワフルになっていくのではないでしょうか?




また、このコースでは


「クンダリーニ」について学べることも非常に大きいです。


それは顕在化の「力」であり、私たち全ての中で非常に繊細にではありますが、重要な働きをしています。


誤解されがちな概念ですが、活性化したクンダリーニの主な働きは、覚醒と変容です。


微細なエネルギー、肉体、心、魂という、すべての身体のシステムを通じて作用します。


そんなクンダリーニは乱れたり、プロセスの過程で、様々な症状を生み出します。


一見、うつ病に見えたり、不眠症状に悩まされたり、他にも様々な症状がありますが、要は他の病気と勘違いしてしまうような症状があります。


それをクンダリーニ症候群と言います。


最初に捉え方を誤ると、その後のアプローチも間違え、結果的に症状や状態をとんでもなく悪化させてしまう。


そんな事例も紹介してくれました。


クンダリーニという概念、そのプロセスや症状について、ファーストエイド、奇経八脈とクンダリーニの関連性 etc.


クンダリーニを正しく認識することは非常に重要です。


だからこそ、多くの方に触れて欲しいトピックでもあります。


また、コースの中で、クンダリーニに関連する肉体的部位が紹介されますが、それを日本語で調べてもヒットしませんでした。


かなり貴重な情報です。



パラマキャンパスの様々なコースを学んでいると、出てくる概念について


・世界で研究して分かっていることや伝統的な教えがまだ日本語になっていない。


・仮に日本語書籍になっていても既に絶版で中古で手に入れるのでさえかなり高額


そんな内容も織り込まれていることが多々あります。


いかにジョン先生が多面的に探究をしていたことか思い知らされます。



ちなみに、そんなジョン先生のレクチャーは、実は本題から脱線することも多いです笑。


ただ、脱線したその内容の中に、例えば基礎で習うテクニック「活発な記憶」に関する症例や知見が飛び出てきたり、昔のクラスのエピソードが出てきたり、ボディートークの基本概念に対するかなり大事な捉え方を話したり、「CDRRRIIプラグイン」がいかに重要であるか話したりetc.


そこからの学びや発見もめちゃくちゃ多いです。


関個人的としてはとても好きだし、ボディートークに興味を持たれる方にも刺さる内容なのではないでしょうか?



話を戻して・・・笑


コースを終え、先月7月に冒頭でも触れたモニターセッションをさせて頂きました。


その中には、抑うつのような主訴があって受けて下さった方もいらっしゃいました。


今回、習った概念の中に、


活発なクンダリーニを鎮め、バランスをとる体のポイントというものがあります。


それらを含めた施術となりました。


了承を得ているので、ご本人の感想をシェアすると


すごく楽になって、波はあるもののうつのようなものがだんだん消えてきました!自分に優しくできるようになってきたし、心がひらけてきたような気がする。活発なクンダリーニがおさまった気がします。」


とご感想を頂きました。



今回のモニターで教訓として得たこと、それは


観察する概念そのものを知り、幅を広げること。


認識が変わると意識が変わる。


その意識の中で観察されたものに促される変容のパワーは、認識が変わる前とは全く異なるものだと個人的には感じたこと。


このブログ前半に書いたそれとも繋がります。


とても大事。



また、クンダリーニの乱れについて思ったこと。


私は、ずいぶん前ですがうつ病で休職していた時期があります。


その時に感じたのが、実は意外と身近で誰でもなりうる病気であるということ。


そんな社会になってしまっているとも言えますが・・・。


今はすっかり元気になって自分がセッションをして、またこのコースを受講された方の声を聞いていて


現代社会において、気づいていないだけでもしかしたらうつ以上に、クンダリーニの乱れは身近なものかもしれないと感じています。


だからこそ、このイースタンメディスンコースを知ることでより社会に貢献できると思っています。


あくまで個人の憶測でもあるので、ここは引き続き実践の中で探究していきます。

イースタンメディスン


非常に素晴らしいコースでした。


ご興味がある方は、アーカイブ動画と資料をもとに自分のタイミングで学ぶことができます。→こちら



そして


次回のパラマキャンパスのコースは


8/28(水) 19:00〜21:30開催で、「頭痛」をテーマにしたグループセッションです。



ジョン先生が『頭痛』に焦点を当てたセッションで、内容を聴き、理解を深めながらご自身でもタッピングをしていきます。


◉トピック

・偏頭痛と痙攣

・偏頭痛の引き金

・セクシュアリティとの関連

・胆嚢との関係 ・施術方法

・遺伝子とトラウマの役割

・頭からフォーカスを外す


ジョン先生によるトピックの解説を聴けるのもパラマキャンパスならではです。


どんな空気感の中で、ジョン先生は術者としてボディートークセッションを行うのか?


フォーミュラーはどんな内容なのか?


一緒に学びながら観察しませんか?


→ご興味がある方はこちら

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