表参道にある(株)PRA雅哉さんとの共同企画の徒手スタジオの名前が決定しました!
BOX UNION
ボックスユニオン です!!
ロゴは、デザイナーでもある雅哉さんおお父様のデザインで。
BOXは、もちろん箱。
このスタジオの箱をイメージし、
UNIONは、つながり。それをイメージし、一方通行でない知識の共有・場の共有・みんなへの循環をイメージし、
輪っかをつけてもらいました!
DISK UNION・・みたい?!
ストリートカルチャー好きですW
さて、今回は、BOX UNIONで開催予定のクラスのうち、
『マッサージ(軟部組織評価)クラス』についてご紹介したいと思います。
マッサージと言っても、ただ単にマッサージや身体の緊張を取るというテクニックを学ぶ訳ではありません。それらは最終的にはついてくる、って感じでしょうか。
以前に触診のブログでも書いた様に、”人の身体に触れながら感覚を深めていく事”を学んでいきます。
手で表面を触れる
そこから少し圧を加えることで手の感覚がどう変化するのか
そして、解剖学的には、どこを触れているのか
をしっかりと学んでいきます。
そのステップを知る事は非常に大事であり、
それらの実践を重ねていく事で、クライアントさんの身体の状態を読み取れる様になっていきます。
これを積み重ねていくと、”直感的”に身体を読み取れる様になっていけるのです。
そのベースがあって、更に視野を広げた状態で全体を見わたしていける様になります。
やがて、解剖生理学的な構造を超えて、その方の感情や意識、信念・・・など、目に見えない部分も含め、五感や直感も使いつつ『観察』することができるようになるのです。
この『観察力』が大事です。
『観察』に重きをおくエネルギーワーク
『ボディートーク』セッションでの風景
右脳と左脳の調和した状態(ゾーン)に入りリラックスしながら集中して、セッションを行います。
今日、セッションをしたクライアントさんは、正にそれらの全体を観察しながらセッションをしました。
ギックリ腰になったクライアント。普段からトレーニングで身体を整えている方なので、治りは早い。でも、1週間経っても若干の痛みがあり、ハリが戻ってこないとのこと。治らない・・・そこにはただ肉体的な側面だけでなく、内的な要因が関わっていることが多いです。その方は、コロナによる仕事の複雑さが影響し、心的に負荷がかかり、今回のぎっくり腰を招き、そして治癒過程もスローだった、ということが判明しました。
どうやって、それを解明したのか?
もちろん身体の可動域評価もします。マッサージもします。会話もします。そして、直感も使います。これらを『観察』した上で、徒手的なマッサージを施したら・・・クライアントもびっくりするような可動域(ハリ)の変化と痛みが改善されました。
外科的な評価も非常に大事になります。そのあたりは、雅哉さんのクラスを受講し学んでください!
いろいろな手技もあります。
関節モビライゼーション 、ストレインカウンターストレイン、マッサージ、指圧、組み合わせ、枠にとらわれないやり方で行きます。
くどいですが・
・・笑
テクニックも大事です。でも、もっと大事なのは『感覚』です。
僕のクラスでは感覚や観察力を磨く練習をしていきたいです。
様々な手技を通してまた触診とは別の角度で身体を探究していきましょう!
ちなみに、その全てを包括したテクニックを教えている、僕らの先を行っている先生、Dr.ケリー・ダンブロジオのZoomでのワークショップを通訳します。
アメリカで、Dr. of オステオパシー・理学療法士・アスレチックトレーナー・鍼灸師・上級ボディートーク施術 士であるケリー・ダンブロジオが、ボディワークとエネルギー医学のギャップを埋めるために特別に開発したクラスです。ご興味あればぜひ!
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